不調別セルフケア

「風邪のひきはじめ」に効くツボはココです!ツボの押し方も解説!

きゅー
きゅー
なんだか喉がイガイガする。くしゃみや鼻水が出始めて、「風邪ひいた?」と感じた時みなさんはどうしてますか?

市販薬を飲みのもひとつの手ですが、持ち合わせていなかったりしますよね。

実は「ツボ」を押す事で、風邪のひきはじめの症状を和らげる事が出来ます。

今回は、そんな時に頼りになるツボをご紹介します。風邪症状以外にも効果のあるツボなのでぜひ最後まで読んで下さいね。

「風邪ひきはじめ」に効くツボはココです!

ツボの押し方

押す手順

①  リラックスした姿勢で座るか立つ(片手で反対の腕を押します)

②「ツボ」の場所に親指の腹を当てます

③ 息をゆっくり吐きながら、ゆっくり5秒押します

④息を吸いながら、ゆっくり指を離します

⑤これを1セット5回。気になるときは1日2〜3セットが目安です

ワンポイントアドバイス

  • お風呂上がりなど、筋肉がゆるんでいるときにやると効果的です
  • 両腕どちらの「ツボ」でもOK(症状がある側を優先)
  • 呼吸が浅いときや咳が出そうなときは、ゆっくり深呼吸とセットで押すとより良いです
  • ツボ押し棒を使うと、手が疲れなかったりピンポイントで押せ効果的です

ツボについて解説

ツボの名前

孔最(こうさい)

手の太陰肺経に属するツボで、主に肺に関わる全般に作用します

孔最の効果

風邪のひきはじめ

・喉の炎症を和らげる作用があり、風邪の初期症状やのどの腫れに効果的です

急性の肺の不調

・急性の咳、喘息、のどの痛みに即効性があります

花粉症、鼻炎

呼吸器系を整えることで、花粉症やアレルギー性鼻炎にも良い影響をあたえます

皮膚のトラブル改善

・肺は皮膚とも関係が深いため、湿疹や皮膚炎などの皮膚疾患の改善も助けます

精神安定、自律神経の調整

・肺経は、不安やストレスによる息苦しさの緩和に役立ちます

まとめ

1、「風邪のひきはじめ」に効くツボは「孔最」

2、ツボの場所は「手首の線」と「肘の線」を結ぶ線の真ん中から、親指1本分「上」(親指側)

3、押し方

①  リラックスした姿勢で座るか立つ(片手で反対の腕を押します)

②「ツボ」の場所に親指の腹を当てます

③ 息をゆっくり吐きながら、ゆっくり5秒押します

④息を吸いながら、ゆっくり指を離します

⑤これを1セット5回。気になるときは1日2〜3セットが目安です

*お風呂あがりに押すと効果的

*ツボ押し棒を使うと、手も疲れなくピンポイントで押せる


きゅー
きゅー
風邪のひきはじめは、ちょっとしたケアの差で体調が大きく左右します。手軽に出来るセルフケア方法であるツボ押しを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?体調の変化を感じた時は、無理をせず、深呼吸をしながら「孔最」を押して、身体と心を整えてみて下さいね

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