僕も何から始めれば良いか分からなかったので、なんとなく完成見学会に行ったり、ネットで「良い土地ないかなー」と探していました。
初めての事なので、何から始めるべきかが分からないのは当たり前ですけどね(;^_^A
今回は、何から始めればスムーズにいくかを5つのステップでお話していきたいと思います。
読み終える頃には、今あなたが何をすべきかが分かるようになっていると思います。
ぜひ最後までご覧になって下さいね。
こんな方におすすめ
- これから注文住宅を建てたい方
- 注文住宅を建てるために行動しているが、何からやれば良いか分からない方
目次
1、注文住宅が欲しい方が最初にやる事3ステップ
以上です!
いきなり結論になりましたがまずはこの3つの事を行ってください。
ここで終わっても良いのですが、せっかくなので1つ1つ少しだけくわしくお話しますね。
少しでも気になった方は、もう少しだけお付き合いくださいね(⌒∇⌒)
2、ステップ1 借用金額の限度額を知るために銀行へ行く
まずは銀行に行きましょう!
今のあなたの給料でいくらまでお金が借りれるか、月々の返済額、金利などを確認します。
ネットでも出来ますが、最初は銀行に行ったほうが分からない事も説明してくれますので銀行に行くことをお奨めします。
【準備物品】
・源泉徴収票
・メモ帳
・筆記用具
【最低限知る事】
1)現在の収入でいくらまで借りられるかを知る
・源泉徴収票の収入から、あなたがいくらまで借りられるかが分かります→限度額ですので思った以上多いと思います
・私は7000万程度が限度額でした、多すぎだろ(笑)
・限度額を借りると返済できなくなる可能性が高いのでお勧めしません
2)借りる金額と金利、年数から月々の返済額を知る
・借用金額、金利、借用年数で月々の返済額を計算してもらいます。
・ボーナスはカットされるリスクもあるのでボーナス払いは入れない事をお奨めします
・借用年数も銀行によって変わります。35年までの銀行もあれば、50年までの銀行もあります
3)金利を知る
・金利は変動金利、固定金利で利率が違います。それぞれの金利を確認しましょう
・現在は変動金利が低いので、住宅ローンを組んでいる7割が変動金利を選んでいます
・変動金利は、世の中の景気や国の政策で変動しますので安定はしませんので注意が必要です
・私も変動金利でローンを組んでいます。
4)団体信用生命保険の特約で金利がどの程度で上がるかを知る
・団体信用生命保険(団信)は住宅ローンを組む際に必ず入ります。→ローン返済中に死んだりした時は、ローン残高がゼロになる保険です
・団信には特約があり、「癌と診断された」、「3大疾病に罹患し特定の状態になった」らローン残高がゼロになる特約などがあります。
・特約に入ると、金利がプラスされますので、どの特約に入ると金利がどの程度上がるのかも確認しましょう
5)手数料、保証料などの諸費用を知る
・住宅ローンを借りる際、手数料を支払う必要があります
・銀行によって違うので確認しましょう。借用金額×2.2%が一般的です
・保証料は保証人を保証会社に依頼する際にかかる費用です。
・印紙代は契約書を作成する際に必要になります
3、ステップ2 住む地域候補を決め、その土地の相場を知る。今現在購入したい土地決める
次に住む地域候補を決めてその土地の相場を知りましょう。土地の相場を知る事で、その土地の価値が高いのか安いのかが分かるようになってきます。そして、「今現在、購入するならこの土地」を決めて下さい(⌒∇⌒)
1)住む地域候補を決める
・まずは住みたい地域を決めましょう
・住む地域をある程度決める事で、住んだ時のイメージができます
・ただし、1つの地域には限定しないようにしましょう(私は1つの地域に限定しすぎて交換しています)
・3~4地域を選んで、優先順位を付けましょう
【住む地域を決めるポイント】
①交通の利便性
②生活の利便性
③治安状況
④災害被害の有無
⑤子育てしやすい地域
⑥日当たりが良い
⑦その他(親の面倒をみるから実家の近くなど)
全てを満たす土地はないと思っていた方が良いです。あれば奇跡です!
土地を決めるポイントは人によって優先順位が変わると思いますので、最終的には何を優先するかを考える事が大切です。
私の場合、将来親の面倒を看ると思って実家近くの土地を探していました。住宅街なので土地があまりなかったり、坪単価が高かったため広い土地だと手の届かない値段だったりと苦労しました。違う地域なら、
2)その土地の相場を知る
・希望地域の土地が坪単価いくらなのかを調べましょう
・地域ごとの相場をいくつかの土地を見比べて把握しましょう
土地には掘り出し物はなく、相場で売られているのが現状です。土地を調べていると同じ地域で坪数も同じなのに、安く売られている土地もあります。この土地は本当に安いのではなく、「土地が傾斜にあったり」「気が植えられている」など土地を平行にする作業や伐採する費用が掛かるため安くなっている事が多いです。
最終的には相場通りの値段、またはそれ以上に値段になる事がありあす。坪単価が相場よりも安い場合には「それなりの理由」があるので、必ず確認するようにしましょう(`・∀・´)
3)今現在、購入したい土地を決める
100%自分の理想とマッチする土地はないと思いますが、少しでも理想に近い土地を借り決めしておくことをお奨めします。
理由としては大きく2つあります
①その土地の購入を検討している事で、住宅メーカーさんに「見積もり」「図面」まで作ってもらえる
②土地と住宅の値段が分かれば住宅ローンの仮審査ができる
あくまで「今現在」なので、もっと良い土地があればどんどん更新してくださいね。
4, ステップ3 完成見学会に行き、少しでも良ければ見積もりを依頼する
1)完成見学会に行く
理想の家を見つけるために、完成見学会にはどんどん行って下さい。
「この家はないな」「この家工事が荒いな」など数をこなすにつれて、色々な所が見えてきます。
完成見学会で見るべきポイント
①土地の大きさ(坪数)と家の大きさ(床面積)
②駐車場の大きさと何台停められるか
③各部屋の畳数
④該当の住宅メーカーの設備使用
⑤仕上がりの確認
⑥標準とオプション
2)少しでも良いと思ったら見積もりを依頼する
良いという基準は、「この家に住んでみたい」と思うかどうかで良いですよ。
私は良い家だな~と思っても、今すぐ買うわけでもないから「見積もり」するなんてまったく思いつきもしませんでした。
なので、今住んでいる家しか見積もりは依頼していません。もっと気になる家はあったので見積もりをお願いしておけばと後悔しています。
いくつかの家を見積もりしてもらう事で比較もできるので見積もりを依頼する事をお奨めします。
3)可能なら図面も作成してもらう
・今現在購入したい土地で、どんな家が出来るか図面を作成してもらって下さい
・複数の住宅メーカーに図面を作成してもらう事で、比較も出来ます
・図面の作成に関しては、住宅メーカーは無料の所が多いですが工務店や、設計事務所は有料の所もあるので確認してくださいね
5、まとめ
ステップ1 借用金額を知るために銀行に行く
【最低限知る事】
1)現在の収入でいくらまで借りられるかを知る
2)借りる金額と金利、年数から月々の返済額を知る
3)金利を知る
4)団体信用生命保険の特約で金利がどの程度で上がるかを知る
5)手数料、保証料などの諸費用を知る
ステップ2 住む地域候補を決め、その土地の相場を知る
1)住む地域候補を決める
【住む地域を決めるポイント】
①交通の利便性
②生活の利便性
③治安状況
④災害被害の有無
⑤子育てしやすい地域
⑥日当たりが良い
⑦その他(親の面倒をみるから実家の近くなど)
2)その土地の相場を知る
3)今現在、購入したい土地を決める
ステップ3 完成見学会に行き、少しでもよければ見積もりを依頼する
1)完成見学会に行く
完成見学会で見るべきポイント
①土地の大きさ(坪数)と家の大きさ(床面積)
②駐車場の大きさと何台停められるか
③各部屋の畳数
④該当の住宅メーカーの設備使用
⑤仕上がりの確認
⑥標準とオプション
2)少しでも良いと思ったら見積もりを依頼する
3)可能なら図面も作成してもらう
当記事が、これから注文住宅を建てるために少しでも役に立てば幸いです